|
リンパの大切さについて
常に外部から進入する敵(ウィルス・菌・化学物質)や体内で発生するガン細胞から健康体を守ってくれる優れた自然の防御システム。
それぞれの働きを知り、『健康を維持できるように』そして『病院での治療がより効果的に作用するように』 自己免疫機能を最大限生かしましょう!
「 リンパ強化 」 「免疫力増強」 が健康管理のキーポイント!
リンパは、リンパ球をリンパ組織から全身に送る働きをしています。
![]()
1.リンパの機能
働きは2つ、「排泄機能」と「免疫機能」があります。
「排泄機能」
余分な水分や老廃物、毒素(体の錆「さび」のようなもの)を排出しようと働きます。 リンパの働きが滞ると、老廃物や毒素が体内に蓄積されて、栄養素の取り込みまで正しく行われなくなり、むくみやだるみ、体調不良など様々な障害が現れてしまいます。
「免疫機能」
細菌やウィルスの感染から体を守るという重要な働きをしています。
通常であればウィルス・バクテリア・カビ・ガン細胞に攻撃されても感染や発症しないように 免疫機能によって広がりを抑えられていますが、免疫力低下が始まると体調を崩しやすくなりま す。さらにこの状態が長期間続くと、『ガン細胞の拡大・移転』 『*ウィルス性疾患の深刻化』 『ウィルス性疾患からガンへ移行』 などのリスクが高まります。
* ウィルス性疾患 (C型肝炎ウィルス・B型肝炎ウィルス・ウィルス性皮膚炎・エイズウィルス保持者など)
2.リンパのしくみ
リンパ管 ( 道路 )
体内にリンパ管という血管よりもっと細くて柔らかい管が張りめぐされています。 リンパ管は腸から吸収された脂肪分を運んだり、血管から流れ出た水分を回収したりする働き をしています。このリンパ管は血管とつながっていて、血液とリンパ液の中をリンパ球が移動し、体の免疫(外部から入ってきたウィルスやバクテリアなどへの反応)に重要な役割を果たしています。
リンパ管と血管の違いは赤血球などの赤色要素がないこと。
リンパ液 ( 車 )
リンパ液 (皮膚を傷つけたりすると、よく透明な液が出てきますが、その主成分がリンパ液)は 骨髄にある造血幹細胞からられ、体内に張りめぐらされているリンパ管を通り、体全体を循環 しています。
リンパ球細胞の働き
T細胞 : 異物と認識したものだけを攻撃
NK細胞 : 単独で敵をみつけ次第攻撃し、殺す
『ナチュラルキラー細胞』と呼ばれ、リンパ球の中で 敵を見つけ次第攻撃をしていく細胞。 この細胞はがん細胞が大きくならないうちに破壊 また ウィルス・バクテリアに感染 した細胞を 破壊することが知られています。
B細胞 : 異物を食べて免疫を記憶
リンパ節 (検問所)
リンパ管の途中に、リンパ節というフィルターのような装置があり、リンパ液の中を流れている 異物(死んだ細胞、コレステロール、体内の不要物、ウィルス、バクテリア)などを取り除きま す。そしてこのリンパ節の中でいろいろな反応が起こった結果、その部分が腫れてくるのです。 リンパ節は成人の場合、全身で500~700個あり、総重量は200~300gにもなります。
リンパ球細胞の働き
T細胞 : 異物と認識したものだけを攻撃
NK細胞 : 単独で敵をみつけ次第攻撃し、殺す
B細胞 : 異物を食べて免疫を記憶
3.リンパ悪化による疾病
リンパの腫れの代表は風邪で、細菌がリンパ液内に入ることで起きます。多くの場合、 特に気にする必要もないほどの腫れです。2・3日ゆっくり体を休め 自然に回復するのを 待てば、治るものです。
化膿性リンパ節炎は、ウィルス・バクテリアをやっつける役目のリンパ節内が化膿してしま い病気がおこります。
悪性リンパ腫は、白血病などの血液のがんによってリンパ節が腫れておこります。様々 な自覚症状が治っても、リンパの腫れが長く続くようなら一度受診することをお勧めしま す。
リンパ浮腫は、リンパ液の流れが悪く、皮膚と筋肉の間にリンパ液がたまって起きる病 気。がんの手術や放射線治療後に、リンパ管が傷ついて起きる場合と、生まれつきリン パ液の流れが悪く起こる場合がある。全国で10万人もの患者がいると見られています。
リンパ悪化による皮膚病の症状例
|
|||